ラベルより抜粋
「現在流通している日本酒の汲み水歩合は平均で、130〜140%ですが、昔ながらの酒造りで用いられた汲み水歩合は100%だったそうです。昔は酒屋さんが桶で酒を仕入れ、その買った酒を加水して販売をしておりましたので、味の濃いお酒がもてはやされたと聞きます。当時の日本酒は現在流通している酒よりも度数が低かったものと考えられます。弊社ではいずれ13〜14%のアルコール度数で飲みやすく心地よい日本酒を造るため、この度実験的に少汲水純米酒を醸造いたしました。」
静岡の酒米「誉富士」と静岡酵母を使用。仕込水を少なくしている分、濃くて力強い味わいが楽しめます。重たすぎず、キレもあり。
純米酒でこの価格でありながら「純米酒らしい」お米の旨みも十分に堪能できます。
冷でもおいしいですが、これからの時期はぜひぬる燗で。