「吟十八号」について
黒龍酒造広報誌「永」(とこしえ)より抜粋
「晩秋になると、酒造りの職人が蔵に戻り、次から次へと新たなタンクにモロミ(蒸米、麹、水などが混ざった清酒を搾る前の発酵状態のもの)が仕込まれ、半年以上の長丁場となる酒造りが始まる。その年の最初に仕込まれるモロミは「仕込1号」と呼ばれ、この「吟十八号」は18番目に仕込まれるモロミの名前に由来する吟醸生貯蔵酒である。毎年の米の出来や気候に左右される酒造りでは1年1年が新たな挑戦となるのだが、仕込18号ぐらいになるとその年の原料米の性質もつかみ、安定した吟醸造りができるのだ。」
黒龍新酒シリーズ第3弾、春風とともに入荷しました!
ほわっとしてやわらかく少し甘い香り。生貯蔵酒ならではの新鮮で清涼感のある味わいは、まさに今の季節にぴったりのお酒です!
※冷蔵庫で保管し、開栓後はお早めにお召し上がり下さい。