群馬県の南西部に位置する藤岡市。緑と清流に恵まれた所に高井酒造があります。蔵の中心人物、高井幹人氏が蔵に入って11代目。慶応大学を中退してから京都大学に入り大手商社の営業をしていたそうです。蔵人として酒造りの世界に入った高井専務が目指すお酒は、「華やかさよりもしっかりとした力強さと旨み、キレのバランスが良くお酒本来の旨みが飲み手に伝わり、またグラスを手にしてしまうような味わい」なんだそうです。蔵の仕込水は硬水、アミノ酸も酸もしっかりと感じられ適度な熟成期間を持たせた幅のある
味わいが特徴です。
純米山田錦は麹米に山田錦を、掛米に五百万石を使用しています。凛とした線と滑らかな口当たりのバランスがよく、山田錦の奥深いお米の旨みが広がります。
日本酒度+3 酸度1.6
【蔵元より】
ご購入後一度開栓してから3日くらい冷たいところで保管して下さい。開栓したての巌もおいしいのですが、寝かせて空気と液体がふれることによりお酒の深みが広がり、なんとも言えない巌の持つバランスが絶妙になります。また、その味わいは開栓から2〜3週間経っても勢いが衰えることなく楽しめます。