先日訪れた伴野酒造、佐久市は御殿場ほど湿気は感じないものの暑かった!八ヶ岳を眺めながら高速&冷房を使わず約4時間。
途中の野辺山高原は涼しくて気持ちが良かったです。
今回は前回訪れた時には気が付かなかった「鯉屋さん」を蔵の近くで見つけました。
土地柄ですね。
今年は10月5日にお米洗い(24BYの醸造開始)を行うということで、蔵のメンテナンスやそうじを行っていました。
伴野さんを筆頭に妹さんと蔵人と少数精鋭でお酒を醸す澤の花。
「小さな蔵だからこそできること」を常に考えていて、飾らないシンプルな米の味のするお酒を造っています。
やさしいお米の香りときりっとした酸が特徴ですが、飲み続けて温度が上がってくる毎に最初の一杯とはまた違った美味しさが発見できます。
スッキリとした印象の純米酒ですが、芯の部分はしっかり。線の太いお酒です。
造る人の人柄がお酒に表れているような気がします。
このお酒、ぬる燗もとってもおいしいです。
長野県産棚田産米ひとごこち60%精米 酒度+3 酸度1.7