「TND」は、TAKAI NEO DISCOVERY　の頭文字を取ったもの。
いつも「説明をして頂かないとちょっと解りづらい」高井さんのラベルですが、高井さんの目指すお酒はもう決まっていて、飲めば「巖のお酒だ」とすぐ解るくらい、酵母も昔ながらの酵母にこだわり、日本酒の王道を目指したお酒を造っています。

「高井の発見」。吟醸造りの純米酒に挑戦した高井さん。腰の強いお酒が多いのですが、今回は、アルコール発酵をあまり助長せず低温発酵を行っているため、生原酒でありながら、アルコールは通常の火入れをしたお酒と同じ１５％になっています。
酒米は「美山錦」を使用。口に含むと凝縮感のあるお米の旨みが広がりつつ、軽快感のある後味。開栓直後から「あっ、旨い！」と思わせる味わいになっています。
常温くらいから「高井力」を発揮、そして日毎においしさは変化していきます。
ゆっくり楽しんでみてください。

裏ラベルには「TND」の意味が高井さんの言葉で書かれています。