古くから受け継がれている日本酒の文化を継ぐのは並大抵なことでありません。
時代の流れやタイミングなども大きく関わってくるだろうし、何といっても「継ぐ覚悟」が普通の感覚とはちょっと違うような気がします。
最近、30代半ばから40代の後継者がクローズアップされるようになり、今までの神秘的なイメージの日本酒から、オープンなイメージになってきて、日本酒の情報も増えてきました。
今回山内さんが書いた「蔵を継ぐ」。勢いだけでは継げない切実な想いが伝わってきます。
白隠正宗の高嶋さんも紹介されていますが、これは日本酒を飲まない方にも是非読んでいきたい!高嶋さんのブレない真っ直ぐな姿勢に元気づけられます。
そして、この本を読んだあと、無性にお酒が飲みたくなります。
ほんのちょこっとですが、当店も紹介して頂いています。